健康食品をとりまく環境

健康食品業界の現状

日本は今、格差社会だといわれている。

だが、民衆に貧富の差はあっても、健康に対する関心の差はないような気がする。その証拠に、健康食品産業は年々成長し続けている。この事実は、一体なにを物語っているのだろうか。大きな理由としては、高齢化社会における健康不安や、そのテーマにまつわるマスメディアの必要以上の煽りがある。

最近では、見知らぬ業者から、自宅にこんなダイレクトメールが届くようだ。「当社では、さまざまな健康食品を用意しております。どれもすべて一級のブランド商品でございます。お探しの商品がございましたら、なんなりとお申しつけ下さいませ――」といった感じの文章が書かれている。

また、電話での勧誘もよくあるようだ。

「うちの健康食品は、すべて実証された高品質な商品でございます。どれもこれもが、あなたさまの健康にいいものばかりなんですよ。よければ無料サンプルをさしあげますが……どうです、いかがでしょうか? あと今回は特別に、新作サプリメントもさしあげたいと思います」といった具合に、そりゃあもう、どの業者も必死である。私たち消費者になんとか売るために、あの手この手を使って勧誘をしてくるのだ。

なので、消費者であるわれわれは、業者のこのような巧い言葉には気をつけなければならない。でないと、高額な商品を買わされることがある。もしも買われる場合は、アフターフォローのしっかりとした、信用のできる会社から購入すべきだろうう。